[楽天銀行+楽天証券]マネーブリッジの金利0.1%はどうなのだろう?

最近、月額0円プランの廃止で話題の楽天モバイルであるが、
「月額0円」廃止で高まる顧客流出の懸念、楽天モバイルの今後を占う(マイナビニュース) - Yahoo!ニュース
楽天グループが個人向け債券を販売するとのニュースを目にして、楽天証券の口座を開設した。

個人向け債券は「楽天モバイル債」という愛称だが、楽天モバイルの債券ではなく、楽天グループの債券だとのこと。
楽天モバイル債(新発債) | 楽天証券

楽天証券の口座を開設してみて、というかウェブページを見ているうちにマネーブリッジという特殊な普通預金があることを知った。きっとSBI証券とNEOBANKとの間のSBIハイブリッド預金と同じようなものに違いない。
www.rakuten-sec.co.jp
普通預金なのに300万円までは0.1%という好金利で、300万円を超えた分については0.04%となる。
SBIハイブリッド預金は0.01%なので、これよりは高い金利に設定されている。
(以前は、300万円という制限はなかったようだ)
証券を取引する予定がない預金者でも、金利を良くするために楽天証券の口座を開設するのもアリだな。
円普通預金 | 金利のご案内 | NEOBANK 住信SBIネット銀行
さて、この金利設定はソフトバンクへの対抗心の表れなのだろうか?

だが、普通預金とだけ比較するのも公平ではない。
もし、当面使う予定のない資金であれば定期預金にするだろう。
オリックス銀行の定期預金はなかなかの好金利だ。
6か月では0.1%なのでマネーブリッジと同水準なので定期預金にするのは分が悪いが、
1年なら0.17%、2年なら0.2%等なので寝かせておくならば選択肢の一つである。
オリックス銀行から他の金融機関への振込手数料は月2回まで無料だが、オリックス銀行への振込手数料は考慮する必要がある。ネット専用銀行なのでATMからの出金はできない不便さはあるが、銀行預金なのでペイオフの範囲でなら安全に運用できる点は魅力だ。
www.orixbank.co.jp
流動性を手放して金利をとりにいくのか、流動性を保持したままにするのかを衡量して決めることになるのだろう。

おっと、楽天モバイル債の販売開始時間が10時30分から0時0分に変更になっていた。
ソフトバンクグループの個人向け社債は「瞬間蒸発」で売れきれるので、アクセスもそうとう集中する。
しかし、楽天モバイル債にそこまで人気があるとは思えないが、念のためアクセスの集中を回避しようとしたということだろうか。

などと守銭奴の呟きを綴ってみた。